1/fのゆらぎ
たとえば、ろうそくの炎の揺れ、小川のせせらぎ、海の波、木漏れ日、蛍の光、そよ風、、、
多くの人は、そういうものに心地よさを感じるといいます。
また、電車の揺れや人の心拍、クラシック音楽、手作りのものなどにもそういう現象が
あるそうです。地球上のあらゆる物理現象、生物現象、経済現象に現れ、予測のつかない
空間的、時間的な変化や動き、それが「1/fのゆらぎ」というものらしいです。
僕は写真にも、それがあると信じてます、特にフィルムにね。
カメラを持ったときに、とても幸せな気持ちになるし、心が揺れる場面に出会ったときに、
感情が高ぶるのを覚えますから、、、
写真は記録だと言う人もいるでしょう。そこに精神論を投影させる人もいるでしょう。
プロであろうが、アマチュアであろうが、写真家が10人いれば、10通りの考えが
あるでしょう。僕にとってはまだ、正直、文字にすることができません。
ただ確かなことは、写真を撮りたいといつも心がざわついているということ。
それが僕にとっての写真を撮り続ける理由です。
もしも、素晴らしい場面に出会えたときの気持ちを写真に溶け込ませることができたら
本当に嬉しい。実際はまだまだなんですけどね、、、、
これが、今年最後のアップになると思います。
本当に1年間お世話になりました。
ぶっきらぼうな僕のblogにお越しいただいて、本当にありがとうございました。
来年もとにかく撮り続けます。よろしくお願い致します。
皆様、良い年をお迎えください。
mof
by mofwork
| 2009-12-31 04:00
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