朝日という名の店
この店はアンティークな雑貨、古着屋さんだが、、、、
Rising Sunと聞くと思い浮かべるのは”House of The Rising Sun"という歌。
それもThe Animalsのものではなく、淺川マキの「朝日のあたる家(朝日楼)」
”あたしが着いたのはニューオリンズの朝日楼という名の女郎屋だった”
という歌詞で始まるこの歌に30数年前に聴いて、たちまち引き込まれた。
真っ黒なイメージのLPのジャケット。歌っている彼女もまた黒の世界の住人。
アイドル全盛のあの頃、彼女のイメージは異様だったけど、魅力的だった。
昨年、新宿PIT INNでのライブでも、煙草を吸いながら歌うスタイル。
伴奏はドラムスだけの実験的ライブ。余分なものは排除したその世界は
やはりモノクロだった。
by mofwork
| 2009-06-26 02:14
| 903SWC